こんにちは、お金屋です。今日は少し個人的な話をしようと思います。先日、ふと気づいたことがあって。それは私のコンビニおにぎり代が、年間でとんでもない金額になっているということ。このちょっとした気づきから、お金との向き合い方について考えさせられた日常のエピソードを綴ってみます。
衝撃の家計簿チェック
先週の金曜日、いつものように仕事を終えて疲れて帰宅した私。冷蔵庫を開けると、案の定、食材はほとんど残っていません。「また外食か…」と思いながらも、最近の出費が気になっていたので、スマホの家計簿アプリを開いてみることにしました。
最近導入した家計簿アプリは、支出を自動的にカテゴリ分けしてくれる優れもの。クレジットカードやモバイル決済の履歴と連携しているので、ほぼすべての支出が記録されています。そこで「食費」のカテゴリをタップすると…
「え、先月のコンビニ支出、38,520円!?」
目を疑いました。さらに詳細を見ていくと、そのうちの約15,000円がおにぎりやサンドイッチなどの「コンビニ食」で、残りがペットボトル飲料や菓子類でした。
つまり私は毎月、家賃の約1/5をコンビニで使っていたのです。
そして年間で計算すると、なんと約46万円!これは私の一ヶ月分の給料に相当します。ただコンビニに寄っていただけなのに、いつの間にか一ヶ月分の給料が吹き飛んでいたなんて…。
「ちょっとだけ」の罠
この事実に愕然とした私は、なぜこんなにもコンビニでお金を使っていたのか振り返ってみました。
朝、少し早めに家を出たときに買うモーニングセット。 「今日は忙しそうだから」と買っておくランチのおにぎりとサラダ。 残業で疲れて帰る途中に買う夕食用のサンドイッチ。 「喉が渇いた」と思って買うペットボトル飲料。
すべては「たった300円」「ほんの500円」という小さな買い物の積み重ねでした。1回1回は小さな出費でも、それが毎日、時には1日に複数回重なると、とんでもない金額になるんですね。
私たちが陥りがちな「ちょっとだけだから」という心理的な罠。この「小さな出費」こそが、実は家計を圧迫する最大の敵だったのです。
罪悪感と向き合う
この発見から数日間、私はすっかり自己嫌悪に陥りました。「こんなに無駄遣いをしていたなんて…」「もっと早く気づくべきだった」と。でも、友人の一言が私の考えを変えてくれました。
「罪悪感を感じるってことは、既に変わり始めてるってことじゃない?」
そうなんです。問題に気づいたことこそが、最初の一歩なんですよね。罪悪感に浸るより、これからどうするかを考えた方が建設的です。
ということで、私なりの「コンビニ依存脱出作戦」を立てることにしました。
私のコンビニ脱出作戦
1. 週末の作り置きを習慣に
まず取り組んだのは、日曜日に簡単な作り置きおかずを準備すること。最初は「面倒くさい」と思っていましたが、YouTubeで「10分で完成!簡単作り置き」などの動画を参考に、超シンプルなレシピから始めました。
例えば、茹でて調味料に漬けるだけのピリ辛こんにゃく、レンジで温めるだけの煮物など。料理が苦手な私でも、2時間もあれば3〜4種類の作り置きができることがわかりました。これだけで平日のランチ代がかなり節約できます。
2. マイボトルの活用
次に見直したのが飲み物です。毎日のように買っていたペットボトル飲料は完全にやめて、マイボトルを持ち歩くようにしました。保温・保冷機能のあるものを選んだので、冬は温かいお茶、夏は冷たい麦茶を長時間楽しめます。
これだけで月に5,000円以上の節約になることがわかりました。年間で6万円の節約です!
3. 「食べたい」と「必要」の違いを考える
そして最も大事だったのは、心理的な変化かもしれません。コンビニで何かを手に取る前に、「本当に今これが必要?それとも単なる気分?」と自問自答するようにしました。
疲れていると「ご褒美」としてついつい買ってしまいがちですが、それが本当に自分を満たしてくれるのか考えると、意外と「なくても大丈夫かも」と気づくことが多いんです。
変化の兆し
このような取り組みを始めて約1ヶ月、先日再び家計簿アプリをチェックしてみると、コンビニでの支出は12,540円まで減少していました!まだまだ改善の余地はありますが、大きな一歩です。
そして意外だったのは、コンビニ支出が減っただけでなく、他の面でも変化が現れたこと。
朝、少し早く起きて簡単な朝食を食べるようになったら、午前中の集中力が上がった気がします。作り置きのおかずがあるおかげで、帰宅後の「何を食べよう問題」のストレスも減りました。何より、自分でお金をコントロールしている感覚が心地よいのです。
お金の「見える化」の大切さ
この経験から学んだのは、お金の流れを「見える化」することの大切さです。私たちは日々の小さな出費に無自覚なまま、気づかないうちに大きなお金を使っています。それが可視化されると、行動を変えるきっかけになるんですね。
最近では、お金の管理アプリやサービスが充実しています。クレジットカードの明細を自動で分類してくれるもの、目標額に対する貯金の進捗を視覚的に表示してくれるもの、様々です。こうしたツールを活用すれば、お金の流れを簡単に把握できます。
「倹約」と「ケチ」は違う
ただ、ここで一つ大切なことを。節約と言うと「ケチになること」というネガティブなイメージを持つ方もいるかもしれません。でも私が考える節約とは、「大切なところにお金を使うため」の手段なんです。
例えば、コンビニ食を減らしたことで浮いたお金。私はその一部を、長く欲しかった高品質の調理器具の購入に充てました。それによって自炊がさらに楽しくなり、好循環が生まれています。
「ケチ」は無差別に出費を抑えること。「賢い節約」は、自分の価値観に合わせてお金の使い方を最適化すること。この違いを理解すると、節約も前向きに捉えられるようになりました。
無駄遣いが教えてくれたこと
振り返ってみると、コンビニでの「無駄遣い」は、私にとって貴重な教訓でした。お金の使い方を意識するきっかけになったからです。
お金は、使い方によって私たちの人生を豊かにも、逆に貧しくもします。同じ1万円でも、ただなんとなく使ってしまえばすぐに消えていきますが、目的を持って使えば大きな喜びや成長をもたらしてくれます。
だからこそ、「このお金で何を得たいのか」「何に価値を感じるのか」を常に考えることが大切なんだと思います。
小さな一歩からの変化
最近では、スーパーで食材を買う際も、レジに並ぶ前に「本当に必要?」と考える習慣がついています。驚くことに、カゴに入れたものの約1割は棚に戻すことになります。これも小さな変化ですが、積み重なれば大きな違いになるはずです。
また、休日も少し変わりました。以前はショッピングモールでぶらぶらして、気分転換に何か買うことが多かったのですが、今は近所の公園を散歩したり、図書館で本を借りたりすることが増えました。お金をかけなくても、充実した時間を過ごせることに気づいたんです。
完璧を目指さない
ここまで読んで「私もやってみよう!」と思った方に伝えたいのは、完璧を目指す必要はないということ。
私も正直、毎日完璧に実践できているわけではありません。疲れ切って帰宅した日に、作り置きおかずを食べる気が起きず、コンビニ弁当に手が伸びることもあります。それでいいんです。翌日また新たな気持ちで取り組めばいい。
大切なのは、失敗してもまた始めること。そして、少しずつでも継続すること。その積み重ねが、やがて大きな変化をもたらします。
これからの私と、お金との付き合い方
コンビニおにぎりとの戦いは、まだ始まったばかり。これからも試行錯誤は続くでしょう。でも、お金との向き合い方が変わったことで、不思議と心にゆとりが生まれました。
「何に価値を感じるのか」「何にお金を使うと幸せを感じるのか」を考えながら、自分らしいお金との付き合い方を探していきたいと思います。
最後に、私のような「コンビニ依存症」に心当たりがある方へ。恐る恐る家計簿を開いてみてください。最初は驚くかもしれませんが、気づくことこそが変化の始まりです。一緒に、賢くお金と付き合っていきましょう。
あ、そうそう。先日、職場の同僚に「なんか最近お弁当持ってくるようになったね」と言われました。恥ずかしながら事情を話すと、「私も計算してみようかな」と言っていました。小さな気づきが、周りの人にも広がっていくといいなと思います。
それでは、今日はこのへんで。また日常の中で見つけたお金にまつわる気づきがあれば、綴っていきたいと思います。
お金屋でした。