こんにちは、お金屋です。
昨日、近所のコンビニでアイスコーヒーを買おうとしたら、レジが混んでいて少し待つことに。ふと前に並んでいる人たちの買い物を眺めていたら、「あれ?なんかこの人、お金上手そうだな」と感じる瞬間がありました。
実は、学生時代にコンビニでバイトしていた経験があるんですが、レジに立っていると色んなお客さんの「お金との付き合い方」が見えてくるものなんです。今日は、コンビニのレジから見えてきた「お金が貯まる人」と「貯まらない人」の違いについて、ゆるりとお話ししたいと思います。
コンビニで見かけた「お金が貯まる人」の特徴
夕方になると、仕事帰りのサラリーマンやOLさんがコンビニに立ち寄ります。その中で、ある共通点を持った人たちがいました。それは「買うものが決まっている人」です。
例えば、週に2〜3回、決まった曜日に来て、晩ごはん用のお弁当と明日の朝食、それに飲み物を1本だけ買う女性。彼女はいつも財布からきっちり小銭を出して、「いつもありがとう」と笑顔で帰っていきました。
彼女みたいな人って、「なんとなく買い物」をしないんですよね。誘惑に負けて、つい余計なものを買ってしまうことが少ない。「今日はこれを買う」という目的があって来店して、それ以外の余計なものはほとんど手に取らない。
一方で、「あ、これも欲しい」「セール中だから」と次々とカゴに入れていく人もいました。特に疲れている様子の会社員の方に多かったかな。きっと仕事の疲れを「何か買う」ことで癒やしているんだろうなと思いました。
お釣りの使い方でわかる「小さな賢さ」
コンビニでのお会計の時、お釣りの扱い方にも特徴があるんですよ。
お金が上手な人は、お釣りをもらったら、すぐに財布にしまうんです。当たり前のことのように思えますが、意外とそうでもない。お釣りをポケットに入れてそのまま忘れてしまう人、財布と別のところに入れる人も多いんです。
バイト時代、常連のおじさんで「500円玉貯金」をしている人がいました。お釣りで500円玉が出ると、「これはね、家の瓶に貯めてるんだ」と嬉しそうに話してくれたことがあります。彼の話によると、1年で5万円以上貯まるそうです。
小さなことですが、こういう「ちょっとした習慣」が積み重なると、お金の管理が上手くなるんでしょうね。
「ポイント」と「現金」の使い分け上手
コンビニでの支払い方法も、実は色々と個性が出ます。
特に印象的だったのは、ポイントカードを持っている人。単にカードを出すだけじゃなくて、「今日はポイント5倍デー」「このお菓子はポイント還元率が高い」と知っている人がいるんです。
例えば、毎週水曜日はTポイント3倍デーで来店する女性。彼女は「水曜日しか買わないものリスト」を持っていると言っていました。こういう「ちょっとしたお得」を把握している人って、他のお金の使い方も上手なんだろうなぁと思います。
でも、面白いのは、こういう人が必ずしも「ケチ」というわけじゃないこと。むしろ、「ここはお得に」「ここは価値があるから惜しみなく使う」というメリハリがしっかりしている感じがしました。
コーヒーマシンの前での決断
バイト時代、店内にコーヒーマシンが導入されたときのこと。100円台でコーヒーが飲めるので、多くの常連さんが利用していました。
ある日、いつも缶コーヒーを買っていたサラリーマンが、マシンの前でしばらく考え込んでいました。そして「これからはこっちにするよ。年間で考えると結構違うからね」と。
缶コーヒー(約150円)と淹れたてコーヒー(約110円)の差額は40円。毎日飲むと、年間で約14,600円の差になります。そう考えると、小さな選択が積み重なると大きな違いになるんですよね。
このサラリーマン、後日「その差額で週末に家族とちょっといいランチに行けるようになった」と教えてくれました。小さな節約が、実は「本当に価値のあるもの」への投資になっている好例だと思いました。
レジ横の「ついで買い商品」に手を出さない人
コンビニのレジ横って、ガムやチョコ、今だとマスクや除菌シートなど、「ついで買い」を誘う商品がずらっと並んでいますよね。あれは「アイキャッチャー」といって、思わず手に取ってしまうように配置されているんです。
お金が上手な人は、不思議とこの「レジ横商品」に手を出さないんですよ。もちろん、必要なものは買いますが、「なんとなく」で手に取ることが少ない。
一方で、「あ、これもいいな」とついつい手に取ってしまう人も。特に子供連れのお客さんは大変そうでした。子どもが「これ欲しい!」と言うと、断れずに買ってしまうケース。私も親になった今、その気持ちはよく分かります。
でも、あるお母さんは「おやつは家で待ってるよ」と上手に子どもをなだめていました。この「その場の誘惑に負けない」という姿勢も、お金上手な人の特徴かもしれません。
「プライベートブランド」vs「ナショナルブランド」の選択
コンビニでも、プライベートブランド(PB)商品が増えてきました。同じようなものでも、有名メーカーの商品より2〜3割安いことが多いんです。
お金上手な人は、不思議と「ここはPBでいい」「ここはブランド品じゃないと」とはっきり使い分けている感じがしました。例えば、トイレットペーパーやティッシュはPB、でもお菓子やジュースは好きなブランドを選ぶ、という具合に。
ある常連のサラリーマンは「味や品質に差がないものはPB、こだわりのあるものは好きなブランドを買う。そのほうが全体的に満足度が高い」と言っていました。なるほど、「全部安く」ではなく「メリハリをつける」という考え方ですね。
季節の変わり目に買い物をする人
コンビニで働いていると、季節商品の入れ替わりがよく分かります。例えば、冬物のカイロや手袋などが春に近づくと値引きされていきます。
ある女性のお客さんは、こういった季節の変わり目を狙って買い物をしていました。「来年も使うものだから、半額になった今買っておく」と話していました。
これって、よく考えたら「今必要ないけど、確実に必要になるものを安いときに買う」という賢い選択ですよね。衝動買いとは正反対の、計画的な買い物です。
「レシート」をしっかりチェックする人
会計後のちょっとした行動にも特徴があります。
お金に余裕がありそうな人でも、レシートをしっかり確認している姿をよく見かけました。ただ金額を見るだけでなく、ポイントがきちんと付いているか、セール価格が反映されているかなどをチェックしているんです。
あるサラリーマンは「一度、二重で会計されていたことがあってね。それからは必ずチェックする習慣がついた」と教えてくれました。「小さなところでも手を抜かない」という姿勢が、お金の管理全体にも表れているのかもしれません。
コンビニ弁当の「時間帯」を知っている人
コンビニ弁当って、閉店間際になると値引きされることがあります。これを知っている人の中には、あえてその時間を狙って買い物に来る人もいました。
特に印象的だったのが、近所に住む大学生。彼は「奨学金だけで生活しているから」と、夜9時過ぎに来店して値引き弁当を探していました。でも、ただ安いものを買うだけじゃなく、栄養バランスも考えて選んでいたんです。
彼の話によると、この「賢い節約」で浮いたお金を、本当に大切にしたい趣味や将来の留学資金に回しているとのこと。「安さ」だけでなく「価値」で選ぶ姿勢が印象的でした。
「現金派」と「キャッシュレス派」の違い
最近はキャッシュレス決済が主流になりつつありますが、コンビニのレジにいると「現金派」と「キャッシュレス派」の特徴がよく見えます。
面白いことに、年齢だけでは判断できないんですよね。若くても現金派、年配でもスマホ決済を使いこなす人もいます。
特に印象的だったのは、家計簿アプリと連動させてキャッシュレス決済を使いこなしている女性。彼女は「現金だと使った感覚がなくなるけど、アプリで見るとちゃんと記録されるから管理しやすい」と話していました。一方で「現金の方が使いすぎない」という意見の人も。
結局、自分に合った決済方法を知っている人が、お金の管理も上手なんだろうなと思いました。
まとめ:コンビニから見えた「お金上手」な人の特徴
コンビニのレジから見えた「お金上手」な人の特徴をまとめると:
- 目的をはっきりさせて買い物をする
- お釣りの管理をきちんとしている
- ポイントや特売日を上手に活用している
- 小さな節約で大きな価値を生み出している
- 衝動買いを避け、計画的に買い物をする
- PB商品と好きなブランドをメリハリをつけて選ぶ
- 季節の変わり目などタイミングを見計らって買う
- レシートをきちんとチェックする習慣がある
- 賢い節約で浮いたお金の使い道が明確
- 自分に合った決済方法を知っている
コンビニバイトで気づいたのは、お金が貯まる人は「節約上手」というより「選択上手」ということ。「とにかく安く」ではなく、「ここは節約、ここは価値があるから惜しみなく」というメリハリがあるんです。
特別な才能や高収入がなくても、日々の小さな選択の積み重ねが、少しずつお金との関係を変えていくんだなと感じました。
ちなみに、あのアイスコーヒーを買った後、私は「今日はちょっと贅沢しよう」と思って、好きなブランドのチョコレートも一緒に買いました。全部を我慢するのではなく、時には自分へのご褒美も大切ですよね。
そんな日常のちょっとした気づきでした。皆さんの「お金との付き合い方」のヒントになれば嬉しいです。
また次回のブログでお会いしましょう!
お金屋より